お客様支援事例

PSoE(System of Engagement)プログラム支援

作成者: MSOL|Oct 21, 2024 3:26:09 AM

MSOLが支援した背景

お客様の状況・背景

<状況・背景>
プロジェクトを跨ぐ課題やリスクを検知できておらず、重要な課題がスケジュールに影響を与えるまで放置されていた。日英の言語の壁により情報連携が分断されており、課題解決推進ができていなかった。
システムグローバル統合の意義が浸透しておらず、リージョンのステークホルダーがスコープ完遂の阻害要因になっていた。

<問題点>
本プロジェクトでは以下のよな問題が発生していた。
・プロジェクトを跨ぐ課題やリスクの検知ができていない。
・重要な課題がスケジュールに影響を与えるまで放置されていた。
・言語の壁により、情報連携が分断されていた。
・システムグローバル統合の意義が浸透していなかった。

これらの根本的な問題として、モニタリング結果に基づくレポーティング、言語の壁によるコミュニケーション、ステークホルダーの巻き込みなどに関する課題があった。

MSOLに依頼した理由

  • 過去のプロジェクトでMSOLのサポートを受け、その成果に非常に満足していたため、今回も安心して頼ることができると感じていた。

MSOLの支援内容

具体的な支援内容

  • プロジェクト管理プロセス導入定着
    課題・リスク・進捗などの管理プロセスの導入定着、モニタリング結果に基づくレポーティング
  • 日本語英語間のコミュニケーション支援
    日本語英語間の単なる通訳でなく、議論の落とし所を意識した会議ファシリテーション
  • ステークホルダーの巻き込み強化
    プログラム・プロジェクトの目的や意義の説明、アジャイルマインドセットの啓発、リージョンの期待値の調整
  • プロジェクト・リージョン間の課題解決推進
    課題の検知、原因分析、解決策検討推進、関係者へのフォローアップ、上位意思決定者へのエスカレーション

支援効果

  • コミュニケーション
    放置される課題やリスクがなくなった。言語の壁を越えた網羅的で正確な情報をもとにPMが意思決定ができるようになった。
  • ステークホルダー
    全社戦略におけるプロジェクトの重要性を理解しスコープ合意。業務プロセス/システムのグローバル統合に対して協力的姿勢となった。


    弊社PMOチームによるプロジェクト横断の課題解決推進により、スケジュール遅延防止とプロジェクトスコープの縮小防止を実現。