PSoE(System of Engagement)プログラム支援

※掲載情報は取材当時のもの

国内大手グローバル電機メーカー

  • 売上 4,500億円
  • 従業員数 約20,000人
  • 課題 複数プロジェクトを跨ぐリスク管理、グローバルステークホルダー/組織間のコミュニケーション、管理プロセスの定着化
  • 支援サービス Global PMO
GBAM05
プロジェクト情報

プロジェクト情報

  • プロジェクト名:SoE(System of Engagement)プログラム支援
  • プロジェクト人数:200名
  • フェーズ:計画~運用・保守
  • MSOL支援人数:7人
MSOL支援概要(目次)

    MSOLが支援した背景

    お客様の状況・背景

    <状況・背景>
    プロジェクトを跨ぐ課題やリスクを検知できておらず、重要な課題がスケジュールに影響を与えるまで放置されていた。日英の言語の壁により情報連携が分断されており、課題解決推進ができていなかった。
    システムグローバル統合の意義が浸透しておらず、リージョンのステークホルダーがスコープ完遂の阻害要因になっていた。

    <問題点>
    本プロジェクトでは以下のよな問題が発生していた。
    ・プロジェクトを跨ぐ課題やリスクの検知ができていない。
    ・重要な課題がスケジュールに影響を与えるまで放置されていた。
    ・言語の壁により、情報連携が分断されていた。
    ・システムグローバル統合の意義が浸透していなかった。

    これらの根本的な問題として、モニタリング結果に基づくレポーティング、言語の壁によるコミュニケーション、ステークホルダーの巻き込みなどに関する課題があった。

    MSOLに依頼した理由

    • 過去のプロジェクトでMSOLのサポートを受け、その成果に非常に満足していたため、今回も安心して頼ることができると感じていた。

    MSOLの支援内容

    具体的な支援内容

    • プロジェクト管理プロセス導入定着
      課題・リスク・進捗などの管理プロセスの導入定着、モニタリング結果に基づくレポーティング
    • 日本語英語間のコミュニケーション支援
      日本語英語間の単なる通訳でなく、議論の落とし所を意識した会議ファシリテーション
    • ステークホルダーの巻き込み強化
      プログラム・プロジェクトの目的や意義の説明、アジャイルマインドセットの啓発、リージョンの期待値の調整
    • プロジェクト・リージョン間の課題解決推進
      課題の検知、原因分析、解決策検討推進、関係者へのフォローアップ、上位意思決定者へのエスカレーション

    支援効果

    • コミュニケーション
      放置される課題やリスクがなくなった。言語の壁を越えた網羅的で正確な情報をもとにPMが意思決定ができるようになった。
    • ステークホルダー
      全社戦略におけるプロジェクトの重要性を理解しスコープ合意。業務プロセス/システムのグローバル統合に対して協力的姿勢となった。


      弊社PMOチームによるプロジェクト横断の課題解決推進により、スケジュール遅延防止とプロジェクトスコープの縮小防止を実現。