お客様支援事例

プロジェクト管理標準ドキュメントの拡充・定着化および個別プロジェクトへの適用

作成者: MSOL|Feb 11, 2024 3:16:25 PM

MSOLが支援した背景

お客様の状況・背景

<状況・背景>
支援先企業様では、プロジェクト管理の標準化が進んでおらず、プロジェクト毎にやり方が異なっていた。
そのため、プロジェクト管理の品質がバラバラで、状況確認も効率的行えておらず、会社として管理方法や意思決定に関する課題感を抱いていた。
組織全体のプロジェクト管理を円滑にするため、全社的なプロジェクト管理の標準化が求められていた。

<問題点>
支援先企業様では以下のような問題が発生していた。
・プロジェクト管理の標準化が進んでいない
・プロジェクト管理がプロジェクト毎に異なるため、管理品質が不均一、状況確認も効率的にできていない
・会社として適切な判断を下せる状況ができていない

これらの根本的な問題として、プロジェクト管理の標準化を進めるうえでのナレッジ・経験不足があった。

MSOLに依頼した理由

  • MSOLがプロジェクト管理のプロフェッショナルであるため

MSOLの支援内容

具体的な支援内容

  • 現在のドキュメントの確認(プロジェクト診断)
     →プロジェクトマネジメントのあるべき姿として、どこまでドキュメントが整っているのか、確認。
     →改善すべきポイントをご提案。
  • 改善点の取込(プロジェクト管理標準の拡充)
     →上記のご提案結果を踏まえて、プロジェクト管理ドキュメントを拡充するとともに、その定着化に向けての支援を実施。
  • 拡充ドキュメントの実プロジェクトへの適用支援
     →実プロジェクトにおいて、拡充したドキュメントを可能な範囲で活用し、プロジェクト管理支援を行うとともに、拡充ドキュメントの導入検証を実施。

支援効果

  • プロジェクト標準ドキュメントの課題が大きく改善され、充実したことによって、プロジェクト毎の管理方法の偏りをなくし、均質な管理を行っていくための下地を整えることができた。
  • 導入検証を実施する中で、実プロジェクトの概況報告をPMOとして実施しているが、クライアント社内に対してプロジェクトの実態がきちんと伝わるようになり、会社として適切な判断を下せる状況を構築でき始めている。