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なぜ品質問題は繰り返されるのか?ーシステム開発プロジェクトに潜む「品質の見える化」と「コミュニケーション」の罠

  • 開催日程 11/11(火)12:00~13:00
  • 開催場所 Webセミナー(zoom)
  • 参加費 無料
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目次

    ※企業の担当者様を対象としたセミナーです。同業他社、個人申し込み、コンサルタントの方などのお申込みはご遠慮ください。

    セミナー概要

    プロジェクト品質を高めるために欠かせない「全体の仕組み」と「現場での管理手法」の両面から、課題解決のヒントをお伝えします。
     品質問題は、作業上のミスやシステム的な問題だけでなく、日本特有のコミュニケーション構造による意思決定の遅れや要件の曖昧さなど、組織の仕組みに起因するケースも多くあります。
    本セミナーでは、MSOLからプロジェクトの意思決定やコミュニケーション構造の改善に取り組む方法を紹介し、
     NECソリューションイノベータからは、現場での品質状況を「見える化」し、データと経験を組み合わせて改善につなげる管理手法を紹介します。

    講演内容

    【前半】MSOL:仕組みづくり
     テーマ:コミュニケーションに起因する品質問題の解決
    品質問題の背景には、作業上のミスやシステム的な問題だけだけでなく、日本企業特有のコミュニケーション構造が関係しています。
     たとえば、根回しによる意思決定の遅れや、曖昧な合意形成が品質低下の要因となることもあります。
     MSOLは、こうした組織文化を踏まえたうえで、PMOなどを活用し、コミュニケーション構造を改善するアプローチを紹介します。


    【後半】NECソリューションイノベータ:管理手法
     テーマ:実例で紹介!品質管理手法
    プロジェクトの仕組みが整っても、現場での運用と品質維持には別の課題が存在します。
     NECソリューションイノベータは、実行フェーズにおける品質の「見える化」や、再現性の高い管理手法の導入を得意としています。
     本セッションでは、具体的なツールの活用事例や定量・定性両面の分析方法を紹介し、課題発見と改善に向けた実践ノウハウをお伝えします。
    限られたリソースで何を優先して対応すべきか判断する意思決定にも活用できる、実務に直結した内容です。

    このような方におすすめ

    以下のような課題をお持ちの方だけでなく、品質管理に関心のあるすべての方にご参加いただけます。

    ・すでにプロジェクトを推進していて、品質管理に課題を感じている方
    ・品質問題の背景にある組織構造やコミュニケーションの課題を理解したい方
    ・品質管理の手法やツール活用に関心がある方
    ・今後プロジェクトを立ち上げる予定で、品質リスクを未然に防ぎたい方

    ウェビナー参加特典

    本ウェビナーに「参加」かつ「アンケートに回答」いただいた方を対象に、本セミナーの講演資料をご提供いたします。
    ※後日メールにて送付させていただきます。

    登壇者プロフィール

    た-谷元久実子_201919

    NECソリューションイノベータ株式会社

    品質・プロセス統括部PMO事業化推進グループ

    PMOシニアマネージャー 谷元 久実子氏

    NECソリューションイノベータ入社後、大規模システム開発の業務系リーダ、サブリーダ、プロジェクトマネージャと役割を拡大。専門領域としては、鉄道業のお客様を中心に会計システムから、コンシューマ向け乗車券予約システムの開発など、様々な大規模ウォーターフォールシステム開発を多く経験。
    プロジェクトマネージメントを得意とし、開発プロジェクトに加え、組織内横断活動として、マネジメント力向上のためのタスクフォース活動を牽引。
    現在は、PMO事業化推進グループに所属し、PMO活動を推進中。

    【MSOL】武藤健一

    株式会社マネジメントソリューションズ

    PM事業本部 Energy/Infra事業部 Social/Platform/Service

    武藤 健一

    国内開発ベンダーとプライムベンダーの双方で、SE、PL、PMOを経験。要件定義から運用保守まで、システム開発の全工程を経験。 特に、SE・PLとして経験した開発現場の最前線での苦労と、その後のPMOとしての全体統括を通じて、品質を軽視することの甚大な影響を痛感し、現在の品質管理への強いこだわりの原点となる。 2022年にMSOLに参画後は、大手エネルギー企業の多様なシステム開発プロジェクトにおいて、PMOとして活動中。 開発側とプライム側の両方の視点を持つからこそ、どのステークホルダーにも偏らない、公平かつ公正な視点こそがプロジェクト全体を真に最適な方向へ導けると信じ、日々プロジェクト支援に注力。

    ※NECソリューションイノベータ株式会社のページに遷移します