グローバルプロジェクトを成功に導く、プロジェクトマネジメント実行支援
グローバルPMO
マネジメントソリューションズ(MSOL)のグローバルPMOは、単に英語などの外国語ができる人財の提供ではなく、
多様性をいかすPMO専門部隊によるプロジェクト推進サービスです。
グローバル人財認定制度(MSOL独自の認定)を取得したPMOが、これまでご支援してきた数千のプロジェクトから培ってきた
ノウハウ・ナレッジを活用し、ガバナンス(管理手法・プロセス)を定義・定着化、組織的な品質担保の仕組みを通して
プロジェクトを前進させます。
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サービス概要
グローバルプロジェクトは国内プロジェクトと比較し複雑性・困難性が高く、スコープの拡大やコスト増大、スケジュール遅延が発生してしまうリスクが高い傾向にあります。
ゆえに、グローバルプロジェクトにおいてはベースとなるプロジェクト管理スキルに加え、不確実性や曖昧性が高い状況下でも物事を前に推し進めていく強い推進力と調整力が必要不可欠となります。
MSOLはマネジメント専門会社として、基本となるプロジェクト管理スキルと、英語力だけではなく、異文化コミュニケーションに対する理解やグローバルプロジェクトでマネジメントを行うためのナレッジを有するメンバーが支援させていただきます。
このような課題は
ありませんか?
コミュニケーションの認識齟齬
言語の習熟度がメンバーによって異なるため認識齟齬が起きやすく、さらに異なるタイムゾーンで、コミュニケーションに時間を要したり、情報伝達にばらつきが生じやすい
文化や国民性の違いによる
マネジメント負荷
ステークホルダーの文化や国民性が異なるなど、多岐にわたるため画一的な管理が難しく、プロジェクト運営のための相応の工数が必要だ
グローバルプロジェクトならではの
法規制や政治情勢への配慮
業務プロセスに加え複数の法規制や政治情勢への配慮も必要となるためスコープ拡大・依存関係の複雑化が発生しやすい
サービス導入の効果
コミュニケーションの品質向上
言語や時差の壁を感じないさせないプロジェクト管理・運営を実現します。
異文化特性を考慮した
プロジェクト運営
相手の文化・風習・慣例などを理解し、異文化に起因するリスクを取り除いたプロジェクト管理・運営を実現します。
管理手法・プロセスの定着化
海外メンバー含む全ステークホルダーに適用可能な管理プロセスにテーラリングします。
選ばれる理由
1
中立・独立・現場主義
「プロジェクトの成功」にコミットし、中立・独立の立場から、徹底した現場主義でマネジメントの実行支援を行います。
主体性を持ち、能動的に自らアクションし、問題解決に向けてプロジェクトをリードするのがMSOLのPMOです。
2
状況に応じたテーラーメイドのサービス
お客様の組織や社風、プロジェクト状況・背景を理解し、MSOLが培ってきた豊富なノウハウ・ナレッジを活用して、お客様に合った方法で支援します
3
PMOに求められる役割を4つに分類し、価格を明確化
PMOに求められる役割を4つに分類し、それぞれに必要なナレッジ、スキル、価格を明確化しています。
デリバリーマネージャ(DM)が、組織、プロジェクト特性に応じてチームを編成します。
4
グローバルプロジェクト専門部隊によるプロジェクト推進
グローバルプロジェクトの推進経験が豊富なPMOがプロジェクトを主体的に推進します。グローバル人財認定制度(MSOL独自の制度)を取得した即戦力となるチームを提案します。
日本語に加えて多言語を交えたプロジェクト推進力
グローバル特有の不確実性や曖昧性を受け入れつつ、プロジェクト推進や課題解決に向けてプロアクティブ且つスピーディーに行動します。議論の本質を捉え課題・論点を整理する思考力、及びそれらを言語スキルも活かして可視化するドキュメンテーション力を備えています。
多文化やグローバルな地理的条件も理解したプロジェクト調整力
ステークホルダーを巻き込み建設的な議論を主導するファシリテーション力を備えたPMOがオンライン・オフラインで関係者と必要十分な情報収集や調整を実施します。
言語スキルが備わった基本的なプロジェクト管理スキル
プロジェクトの最新状況を把握するコミュニケーション力(言語スキル・異国文化への適応を含む)を活用し、プロジェクトガバナンス(管理手法・プロセス)を定義・定着化させるマネジメント力を備えています。
サービスの詳細
プロジェクトが円滑に運営されることを目的とし、プロジェクトマネージャー(PM)やプロジェクトオーナーの
意思決定支援を行う専門組織または役割としてご支援します。
マネジメントのプロフェッショナルがあらゆるプロジェクトを成功に導く実行支援を行います。
主なご支援内容
- プロジェクトの目的/成果の合意形成
- 計画策定/妥当性確認
- プロジェクト状況の見える化(定量/定性)
- 問題解決実行推進
- プロジェクトマネジメントレポート
- 意思決定支援
- リスク対策
- 振り返りによるナレッジの蓄積・利活用
参画後の流れ
システム開発プロジェクト遅延解消の場合
参画から1-2週間でプロジェクトのキャッチアップを行い、その後、改善計画を立て、プロジェクトの改善とプロセスの定着化を行います。
POINT
- 顕在課題の対策:計画進捗のプロセス見直しにより、計画整合の精度を向上させます。
- 潜在課題の対策:プロジェクト診断を通じて、弱点を焙り出し、問題解決、円滑に運営状態を作ります。
支援事例
ANAシステムズ株式会社
国内線/国際線旅客システム統合における、旅客実績データウェアハウスのマイグレーションプロジェクト
当初、ANAにおける国内線旅客サービスと国際線旅客サービスのシステムマイグレーションプロジェクトの中に存在するサブプロジェクトにおいて、オフショアのマネジメントに手が回らず、プロジェクトの実態が見えないという課題を抱えておりました。上記課題に対して、プロジェクトの進捗や成果物の品質など、ブラックボックス化していたプロジェクト状況の可視化に取り組んだご支援事例です。
国内大手電機メーカー
プロジェクトガバナンス、チームビルディングにおける、PMIグローバルIT基盤統合プロジェクト
プロジェクトの移行期限がある中で、複数の担当者と足並みを揃えて推進する必要があったが、情報が現地や日本に散在しておりました。PMが大局的に意思決定することが困難であったり、言語・時差・文化の違いにより、国外拠点の間で軋轢が発生しており、計画が恒常的に遅延しておりました。上記課題に対して、プロジェクト管理とプロセスの導入による定着化支援や、認識のすり合わせ、チームビルディングに取り組んだご支援事例です。